ナマハゲ伝導士認定試験

ナマハゲ伝導士認定試験
週いち秋田のサイトをさせて頂いていてこの試験のことを教えて頂きました。
ナマハゲ伝導士…ってなんだろう?と思ったのですがそれと同時に面白そう!と思ったんですよね。
しかも秋田市でとかじゃなくて男鹿で試験があるという!
とにかく行って受験してみよう!って事で11月30日に秋田へ入り12月1日の試験を週いち秋田のメンバー4人で受けに行ってきました!笑
男鹿温泉郷のセイコーグランドホテルさんが受験会場でした。会場の集合場所になっていた大広間にはたくさんの座布団がセッティングされていて枚数を数えてみると100枚以上の座布団が!公式発表は114名!凄い人数に驚きを隠せませんでした。
試験は1日がかり、朝の研修講座は近くにある「なまはげ館」と「真山伝承館」の視察。
こちらで実際に展示されている本物のなまはげの面やなまはげの文化や歴史について学べる施設になっています。
伝承館の方が自分としてはグッときましたが、古民家を利用して実際に行われているなまはげ行事の実演を見学出来るものでした。とても迫力のある見学施設だなーって思いましたよ。
そちらの見学が済むとまたホテルの方に戻ってこれからは座学でした。昼頃から夕方まで、これが1番大変でした。申込みをしてから送られてきたナマハゲのテキストを使いながらの本格的な勉強です。学生時代に戻ったような心境になりました。
なまはげの歴史、文化、風土…とてもたくさんの事を学んでなまはげの面の由来や形などもそれぞれの地域で違うこと、日本全国広しと言えども同じ地域で沢山の集落が同じ伝統文化の行事を行っているのもここ男鹿でのこのなまはげ行事が驚異的な多さであるという事実などを勉強させて頂きました。・
この風習というか文化というか、これを後世の人たちにもきちんと伝えて継承していかないと日本の文化はどんどん希薄なものになってしまうのかな?と少しセンチメンタルに考えてしまいましたが、実際にそんな貴重な歴史と文化に触れられてよかったと思ってますし、このなまはげ伝導士の試験を受験しにこれたのもよかったな〜って講座を聞きながら思ってました。
長い講座が終わると最後は筆記試験です。
びっくしするほど本格的でなかなかハードな感じでしたが、無事に合格することを祈りながらクリスマスの発表を待ちたいと思います。
とても駆け足で大変ではありましたが、男鹿という地域に足を運ばせて頂いて
本当にありがたかった事、なまはげの歴史を深く堪能できたこと、
それと伝導士の試験に100名を超える参加者がいて参加者の皆さんが
とても真剣に勉強されていた事は非常に感銘を覚えたこの伝導士の試験でした。
惜しむらくは私の事情で男鹿をゆっくり観光出来なかったのが
1番悔やまれる事でもありましたがまた次の機会に
男鹿を訪れることができればいいなという新たな目標にしたいなと思いました。
ようこそ
わたなべさま
ごめんと、ありがとうございます。
ナマハゲ伝導士認定試験を受験させて頂いたお陰で、男鹿の歴史と伝統に触れられてとても良かったです。また個人的にお邪魔したいなと思いました。
今後とも週いち秋田をよろしくお願いいたします!