1. HOME
  2. 週一秋田
  3. 文化
  4. 秋田だ! 観光ガイドブックのご紹介

秋田だ! 観光ガイドブックのご紹介

こんにちは!じゅんです。

東京で見かけた秋田…今日は都内のアンテナショップ「秋田ふるさと館」で見かけた観光ガイドブックのご紹介です。

まずは仕様。A全 16ページ折 マットコート4670kg 4C/4C

印刷屋っぽい入りにしてみました(笑)

フルカラー印刷でA4サイズに折りたたまれていて、全部広げるとA48ページ分の大きさ…なのです。 

まず印象的なのは表紙 

可愛いワン…

やられました。頭なでたいです。

同じような思いで手に取る方も多いのではないでしょうか。

大仙市の愛花ちゃんだそうです。

んだ。んだ。秋田。のロゴも気になります。

 

見開きを見ますと「湯」と「食」の特集です。

A3の大きさで扱いやすく見やすいです。

13の温泉と7つの「食」が目に飛び込んできます。

この時期の旅行といえば温泉は外せません。

入ったら気持ちよさそうなところばかりです

センターには編集部で訪問した乳頭温泉に、入浴中の素敵な女性の写真も掲載されています。

地図も掲載されていて、場所のイメージもつかみやすいです。

個別にアクセス情報も記載されているので、はしごして計画するのにも便利ですね。

来月秋田に行くとき、何処かには行くぞ…と誓います。

食べ物では個人的に編集長が記事を書いていたバター飴

が気になります。

甘いものは好きなので狙っていますが、まだ食べたことがありません。

ほんのりした甘み、とろけるような食感、だそうです。

有楽町に買いに行こう…。

 

センターはやはり、きりたんぽ鍋です。

東京の身近な同業の方に聞いたアンケート“秋田料理といえば?”ダントツの1位でした。

 どの食べ物にも説明書きがあって、「たんぽ」の由来も記載されています。

つぶしたごはんを杉の棒に巻きつけて焼き上げた…とあります。

大館市が本場、鹿角市が発祥の地だそうです。勉強不足です。知らなかった…。

それぞれ場所も併記されているので、本場のこだわりを味わいたい方はご参考にしてみては。

 

続いて中面をがばっと開いて、「観」「遊」の特集へと続きます。

 

「観」では、こちらも地図が掲載されていて旅の計画に配慮されています。

ニッコリだんごを食べている女性の写真が印象的です。

このガイドブックは冬・春号なので、桜の名所の紹介となっています。

場所ごとに見ごろの時期も記載されていて、訪問時の目安としてありがたいです。

 

おとなりのページでは“秋田犬(あきたいぬ)に会えるおすすめスポット”とあります。

やはり秋田犬は人気あるんですね…。

週いち秋田の記事にもあるオガーレもあります。つばきちゃんに会えるそうです。

秋田犬の里ではザギトワ選手愛犬の“マサル”のぬいぐるみツリーがあります。可愛さMAXとあります。クリスマス時期の有楽町の国際フォーラム内にある干支ツリー、2019版は犬で可愛かったですけど、こちらも写真で見る限りなかなかです。段数多すぎてすごい(笑)

 

「遊」では冬本番 スキー場、ワカサギ釣りの紹介となっています。

雪深い秋田、雪質のよいパウダースノーが待っています。阿仁スキー場ではスノーシューやかんじきを無料で借りられ、気軽に樹氷めぐりが楽しめるとあります!

下の段では「発酵」ツーリズムなるものが。

あきた発酵ミュージアムというサイト(https://hakko.akita-kenmin.jp/hakko-museum/)で発酵食品が紹介されていますので、こちらも是非。

定番のいぶりがっこの他、しょっつる鍋もご紹介。同様に詳しく由来など説明書きが記載されています。こちらのコーナーでは「酒造見学」の記事もあって、7か所が紹介されています。立ち飲みスタイルのお店も2件紹介。秋田駅近くなので訪問しやすいです。“あきたくらす”は駅ビル2階なので出発前に一杯いかが、とあります。誘われましたので行くことにします(笑)。

最後はばばっと開いて裏面一面での掲載、「祭」の特集。イラストの入った大きな地図が掲載されています。

 

12のお祭りと2つのイベント。これは全てあげましょう!

・なまはげ柴灯(せど)まつり<男鹿市>開催日:2月の第2土曜を含む金・土・日の3日間

・横手の雪まつり「かまくら」<横手市>開催日:215日・16

・火振りかまくら<仙北市>開催日:214

・三吉梵天祭<秋田市>開催日:117

・大館(おおだて)アメッコ市<大館市>開催日:2月の第2土曜・日曜日

・川を渡るぼんでん<大仙市>開催日:211

・犬っこまつり<湯沢市>開催日:2月の第2土曜・日曜日

・掛魚(かけよ)まつり<にかほ市>開催日:24

・上桧木内(かみひのきない)の紙風船上げ<仙北市>開催日:210

・田沢湖高原雪まつり<仙北市>開催日:(令和2年は215日・16日)

・六郷(ろくごう)のカマクラ~竹うち<美郷町>開催日:215

・刈和野(かりわの)の大綱引き<大仙市>開催日:210

・願人踊(がんにんおどり)<八郎潟町>開催日:55

春のおすすめイベント

・大曲(おおまがり)の花火春の章<「大曲の花火」公園>開催日:59

・食と芸能大祭典2020<秋田市中心市街地>開催日529日~31

大きななまはげの写真が目を惹く、男鹿市のなまはげ柴灯まつり。小さなお子さんは泣いちゃうというなまはげですが、夜空の下でたいまつを手にしたなまはげの乱舞を見たら、大人でも圧倒されそうです。

横手の雪まつり「かまくら」。約450年にわたり行われ、今でも市内各所に約80基のかまくらが作られ、甘酒やお餅をふるまわれているそうです。冬場の趣、情緒がありますね。どてらも必須です。

湯沢の犬っこまつり。米粉で作った犬っこを盗難よけとして家の戸口に飾ったのが始まりといわれているそうです。可愛い…。

仙北市の上桧木内の紙風船上げ。写真でも迫力が伝わります。巨大な紙風船が真冬の夜空を華やかに彩る様子が、情緒にあふれ感慨深いです。江戸時代、平賀源内が阿仁鉱山の技術指導に訪れた際、伝えたといわれているそうです。

大仙市の刈和野の大綱引き。上町(二日町)と下町(五日町)を二分し綱を引き合う、室町時代から続く行事とか。解決する日は来るのでしょうか(笑)。大綱は直径約80cm、長さは64m50mのものが。これは大きいがすぎる(笑)。決着は上町が勝つと米の値が上がり、下町が勝つと豊作になる、と伝えられているそうです。

 

一目で秋田の見る、食べる、遊ぶがとてもよく分かる「秋田県ガイドブック 冬・春」

秋田の良さを伝えるべく、編集の方が練りに練って作られたんだなぁ。

印刷屋のはしくれとして、もっと頑張らねばと、あらためて今年の抱負に加えました…。

ご興味持たれた方、ご連絡先はコチラです。

発行元:秋田の観光創生推進会議(事務局 秋田県観光振興課内) TEL018-860-2261

秋田県観光総合ガイド「あきたファン・ドッと・コム」

http://www.akitafan.com/

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。