雪のたつ子像

先日乳頭温泉郷に松村君と一緒に行って来たのですが、
事もあろうに新幹線に乗れなくなった松村君を田沢湖駅で待ち続ける必要も無かったので、
その前に一緒に行った2人と共に田沢湖半周ドライブをして来ました。
ただ、自分たちが田沢湖駅に着いた直後くらいから
時間とともに増してくる雪。
レンタカーを借りていたのですが四輪駆動の車を借りておいて良かった。
一度は見てみたかった田沢湖湖畔に立っているたつ子像をみに行ってみよう!と向かいました。
一面雪の世界、湖はグレーと言った方が良い感じの景色。
田沢湖湖畔に到着した時は来て来たダウンジャケットもびしゃびしゃになるくらいの雪の量。
長い時間見ていた訳では無かったですが金色に輝くたつ子像に不思議なものを感じました。
調べてみたら(Wiki調べ)辰子伝説と言うものがあって
湖畔の村に住む辰子という女性は類い稀な絶世の美女だったとか?
若さと美貌を保ちたいという事で不老不死を望んで願掛けを続けていた辰子は
観音に示された泉の水を飲んだ辰子は喉に渇きを覚えてどれだけ水を飲んでも
喉が渇き続けそのうち狂奔して龍になって田沢湖に住むという伝説のようですね。
八郎潟に住んでいた龍の八郎太郎が辰子に惹かれてこの田沢湖に移り住むようになって
八郎潟の湖は年々、水かさが浅くなり逆に田沢湖は年々水かさが増して行ったと言われていますね。
なんとも不思議な物語です。
たつ子像のすぐそばには漢槎宮という小さな神社もあるんですよ。
別名を浮木神社と呼ぶそうです。
なかなか風情のあるたつ子像周辺です。
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